広がるシャア専用ブランディング。 IoTマッサージチェアは赤くて3倍性能がいい?! LUPINUS ROBO(ルピナスロボ)FMC-LPN30000 MS06S-RD
なぜシャア専用!?
ファミリーイナダは10月25日、マッサージチェア「LUPINUS ROBO」(ルピナスロボ)の新製品「FMC-LPN30000」を発表した。アニメ「機動戦士ガンダム」とコラボレーションしたシャア専用モデル「FMC-LPN30000 MS06S-RD」も用意して12月に発売する。「働き盛りの40代」になったガンダム世代の取り込みを狙う。いずれも本体と5年間のクラウドサービス利用料などをセットにした独自の契約販売とし、通常モデルは月額9800円の60回払い、シャア専用モデルは1万500円の60回払い(税別、Wi-Fiモデルの場合)から。
まったく別軸からの商品価値
一昔まえにザク+豆腐というアイディア商品がありました。料理の場合は確かに見た目も商品価値の一つなので、突飛に見える物にも新しく付加価値や話題性が付く場合があります。
今回のLUPINUS ROBOもマッサージ機械自体の性能のこだわり(第2関節を使ったつかみ)やAI、IOTの機能を利用し、コースメニューの変更や提案ができるというのがメリットです。
しかし、プロモーションを行うにおいて、もっとも話題性を出すためにノーマルのラインナップとガンダムとコラボという2軸を用意したのは非常に洗練された方法に感じられます。
見た目は本当にガンダムのコクピットのよう
世代的にも今の40代前後にはどストライクのガンダムです。
シャア専用という言葉にもある種敏感ですよね。そういった意味で、マッサージチェア=おじさんというイメージよりも何だか高級感ただようスパのようなイメージを持つこともできる打ち出し方になっています。
シャア専用ブランディング
広告代理店がおそらく権利運用ふくめ多くプロモーションしてるのもあると思いますが、シャア専用商品は特に多くなってると感じます。
白髪染めにシャア専用・・・・・
シャア専用テープカッター・・・
シャア専用マシーン!!!
これからもシャア専用のどんなプロダクトが出るか楽しみですね。
ジャンプ、マガジンはスマホで読む時代に。出版漫画はこれからどこに行くのか? 個人と大手出版社の垣根がなくなる時代に。
だいぶ前にジャンプ+アプリが出て以来、ジャンプを雑誌で買わずにスマホやタブレットで読むようになりました。月額900円で雑誌を買うよりも幾分お得ですし、何よりもかさばりません。
そんな中、ついにマガジンなども読み放題になるサブスクリプションが発表されました。
コミックDAYS
大本は講談社の漫画雑誌の取扱いです。
月額960円で13誌(少女マンガも入ってるのが少しあれですが)720円で6誌購読できる形になっています。
出版業界は完全にサブスクリプション時代に
先行で出ていたジャンプが今回の講談社と違うのは週刊ジャンプのサブスクリプションがある事もそうですが、過去の作品を月曜〜日曜までの間で無料連載する仕組みや、それらを全部読んで行くためのポイント制、また無名新人の漫画が読める等あきらかに今出ている漫画アプリの良いところを全て詰め込んだ形になっている所です。
テレビCMでお馴染みの「コミコ」や「めちゃコミック」、そしてその他の漫画アプリの台等はあきらかに出版漫画の仕組みを変える形になってきています。
これは感覚ですが、電車内で新聞や雑誌を読む人間も昔に比べるとかなり少なくなりました。
また、雑誌だけでなく漫画コミックもキンドルなど電子書籍リーダーを買う人間が増えてきています。
漫画アプリは最新の漫画だけでなく、過去の作品も配信しやすいというメリットもあり、さらには課金のサブスクリプションという形も取りやすい為、これからどんどん浸透していく事は間違いありません。
出版物と個人物の垣根がなくなる時代に
もう一つ注目すべきポイントは大手出版社のしきりでビッグタイトルが出るというスタイルにも変化が出てきている事です。
事実ネットマンガからアニメになったり、有名になった作品も最近増えてきました。
漫画出版に新規参入してきたコミコからアニメ作品になった作品も多数あります。
ニュース系のメディアでは既におこってる事ですが、漫画というメディアにも出版大手と個人との垣根はこれからもどんどん少なくなっていくように思われます。
新しく象徴(シンボル)を作るチャンス
小説、漫画、アニメ、キャラクター・・・・
今まで大きなプロモーションやお金を投じないといけなかった作品の作成と発表のハードルはかなり下がってきました。それこそSNSなどの活用次第では、低額でプロモーション活動も可能になってきています。
全ての個人、会社に世の中に作った物をアピールするチャンスが転がっている時代なのです。
小説、漫画、アニメ、キャラクターは自社のプロダクトをただ、アピールするよりも人間的で、個性的でわかりやすい為、一度その目線で何か発表してみる事はかなり有効です。
現在大手広告代理店などがテレビCMも含めて色々なプロモーションをしていますが、ちゃんとストーリー性やキャラクター性を抑えた広告を展開しています。
そのベースにあるのは元来、クリエーター作品のプロセスとそこまで差異はありません。
SNSはビッグデータである。SNSを分析しマーケティングに活用できるツール マケストの「ブームリサーチ」
そんなSNSのデータ収集分析に最適なツールがリリースされています。
プランはこんな感じ
なかなかのお値段ですね。
しかし、一からこのようなツールを作ったり、システムを維持するにはこれ以上の金額がかかるのも事実。
テレビ、ラジオなどのマス媒体を利用されてる企業には特にオススメかも。
Microsoft Office のデザインが大幅アップデート。新しいUIのベースになっているFluentデザインとは?
デザインに価値があると言い出したのは誰かわからないですが、アップル製品のデザイン性は確実に商品価値を提供しました。
デザイン性は見た目だけでなく、使いやすさを含め、UI,UXと呼ばれる要素に分解され現在も様々なデザインが提唱されています。
そんな中、新しいMicrosoft Officeのデザインが大幅アップデートするようです。
その新しいデザインのベースになっているFluentデザインとは何でしょうか?
動画で見る最初の印象は
あっさりしてるな・・・・
という印象です。
正確には Fluent Design Systemと言います。
古い時代のウェブ、アプリデザインといえば、ひたすらグラデーションやシャドーも含め現実感のあるボタンなどリッチデザインと呼ばれるものが主流でしたが、その後さまざまな解釈や変更を経てFluent Design Systemというものが生まれています。
動画を見ていただくとその概要や雰囲気がつかめると思います。
考えてみればアプリの主役はその機能なわけで、メインとなる入力画面以外のメニューボタンデザインには適しているかもしれませんね。
個人的にはオフィスの操作が慣れた頃に新しいUI、特に配列やメニューの入れ替わりが一番とまどうんですけどね・・・
時代とともに変わるデザイン。
これらを受け入れられなくなるのは年のせいか、それとも・・・・?