インフルエンサー・マーケティングは量より質の時代に突入は本当か? 単純に流行り廃りでは?
批判的に物事を見てとらえるのは全ての基本です。
今回は下記の記事をピックアップ。
デジタルマーケティングにおいて、近年重要な手法になってきているものの一つに、インフルエンサーの活用が挙げられます。特にInstagramの盛り上がりによって、フォロワーを多く抱える人の影響力が高まっており、そうした影響力の高いユーザーは無視できない存在となっています
一連の流れから、この記事で言いたい質という物が、ある指標や、一企業の動きから言われている事がわかります。
ただ、インフルエンサーの本質はもっと単純だと思うのですが。
ここに書かれている事をシンプルに例えるなら
売り出し前の女優 ー> 大人気女優に ー> CM起用
ー> しかし時は過ぎ ー> 人気低迷 ー> 広告として価値低下
これは今に限った話しではなく、今でこそインスタがもてはやされてますが、これも未来永劫続くかはわかりませんよね。(=プラットホームの衰退)
これが人なら尚更です。
まさに「 流行り、廃り 」の一言です。
また、量より質という理屈も正直関心しません。
単純に費用対効果の問題です。
なぜ、こんなに難しく考えてしまうのか?
理由は簡単です。
この分野は勘よりも数字が物を言う世界だからです。
計測、分析が難しく、自分の肌感で捉えるのがかなり難しい世界です。
だから色々ツールで数字化する必要があります。
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という理由で、「自分の肌感で考える」がおざなりになります。
ただ、結果だけは、ハッキリと出ます。
10人のインフルエンサーを使ったマーケティングで1人が成功したとして9人が失敗になったとすれば、その結果が全てですよ。
だとしたら何を考えますか?
競合するインフルエンサーを分析します?
オリンピック競技のようにスピードや技術だけでの比較はできませんが、そこに人の肌感で分析できる物は現れるはずです。
経済は競争です。世の中はつながってます。
競争である以上、結果が出ます。
大事なのは、その違いを数字ではなく言葉で分析し再現可能な状態にまで転化する事です。
身も蓋も無い事を言えば、可能な限りお金を使えば色んな意味で上手く行くでしょう。
しかし
一時期の嵐起用のパズドラのCMを思い出してください。
CM開始当時と比べ今の印象はどうでしょうか?
そうなると次の問題点が見えてきますよね?
インフルエンサーの流行り廃りだけの分析で本当に良いのでしょうか?・・・・