広告出身のコンサルタントがデジタルのメディア業界で活躍するには? 2分野以上の専門知識、経験の重要性

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大手広告会社のアカウントエグゼクティブとして、順風満帆とも思えるキャリアから

広告・マーケティング領域だけではなく、経営レイヤーでの変革に挑戦したいと転職

 で、現在はメディア業界のデジタルメディア活用部分を担当との事

「デジタル戦略の推進を担っていくのが私の役目です。業界全体が危機感を持っていますし、新しい挑戦をしようとしている。経営レイヤーから抜本的な課題解決に挑んでいける。やりがいは大きいですね」

 

そりゃ、お金に直結する部分は、やりがいはあるでしょうね。さらにメディア業界はネットを含めたデジタルとの統合を急速に進めてますものね。

 

なので、この人が活躍できてる、本当の理由はやはり前職の経験+今の会社の役割にあるんですね。

 

アクセンチュアの強みともいえるのが、アクセンチュア ・デジタルをはじめ、他部門との連携&デジタル領域における実行支援だ。彼はその中核を担うメンバーとして、入社1年で頭角を現し、今まさに活躍のフィールドを広げている。

 

所謂、

ー 広告業界にいた経験

ー デジタル専門分野としての会社の役割

この2点があるおかげで、メディア業界の求めてる立ち位置を理解し、デジタル活用の側面をつなげる事ができるという事でしょうね。 

 

後半はもう余談ですね。

たとえば、プロジェクトのマネジメントを担っていくとき、彼が感じているモチベーションとは何なのだろう。最後に、ご自身の仕事に対する原動力について伺うことができた。

「誰かに頼られ、期待に応えていこうという気持ちがあります。同時に、自らが本気で取り組みたいと思えているか。最後の最後は、自分を大事にしていかなきゃいけないとも思うんです。これはアクセンチュアの先輩の言葉を借りてしまうのですが、"仕事は、私事(「わたくしごと」と書いて「しごと」)です"。常に高い理想を自身が掲げ、その理想の形を追求していく、自分の中に湧き上がる意志を大切にしたいです」

 個人的にはモチベーション否定論者なのですが、若い頃はこのモチベーションというのを大きく見るんですよね。

ストレスと同じぐらい、実際にあるようで無いような物がモチベーションだと考えています。

変な喩えですが、学芸会で木の役を与えられるよりは、主役の方がモチベーションというのは上がるでしょう。

でも、こういう主役みたいな面白い役を与えられると、それ自体に夢中になってしまい先の事を考えませんよね。

おそらく木の役をやってる方が、今に疑問を持ち、先の事を考えるでしょうね。